小金井新橋を渡ると、原っぱにはズラリと子ども乗せ自転車が並び、くじら山の麓では何やら輪になった人だかりができている。
幼稚園を選ぶための「運動会めぐり」の一環、という名目のはずだったが、どうも勝手が違う…。明らかに他の幼稚園の「運動会」とは一線を画していた。
そもそもこどものくに幼稚園に「運動会」という言葉は存在しない。しかしこの時はまだ目の前で繰り広げられていた行事が「おやまのおまつり」と呼ばれていることに意識は及ばず、正直、何を見に来たのか、よく分かっていなかった。
ただ、唯一、未就園児が参加できるリンゴ拾いに娘も参加し、顔見知りの同じ2歳児と一緒に戯れている様子が、とても微笑ましかった記憶がある。
また、何せ場所がくじら山である。他の幼稚園を見学した際に感じた、型にはまった感じやある種の堅苦しい雰囲気がなく、とても自由で開放的な印象を受けたのは確かである。
とにかく、これが、私がこどものくに幼稚園に初めて触れた、ファーストコンタクトであった。
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